スタートホールのプレッシャーを感じないショット術
ゴルフのラウンド中で一番プレッシャーを感じるのは、ティーショットですが、特にスタートホールは他の組の人達見ていますので、プレッシャーを感じることと思います。
そこで力んでチョロというのは、一番したくないものです、しかし、期待通り(?)チョロが出てしまう。これが、ビギナーさんかもしれません。(笑)
プレッシャーを感じることなく、ショットが出来れば一番良いのですが・・・。そんな方法があれば知りたい!ですよね~!
そんな方法はありません!・・・(泣)
良い答えを期待させてしまいましたか?ごめんなさい。(*_ _)
これは、心の持ち方次第なので、出来ると言えば出来る。出来ないと言えばできない。なんとも曖昧な言い方ですね。またまた、すみません。m(_ _)m
一番は、ナイスショット!を期待しないことです。フェアウェイど真ん中に、真直ぐ。しかも、飛距離が出るショット。これを望むばかりに、力が入りミスショットになるのです。
しかも、心の中はドキドキ。考えを変えましょう!これがその答えです。
ナイスショットを打つ!そうではなく、自分の持ち球があればそれをフェアウェイに運べばいいのです。例えば、スライスが持ち球ならティーグランドの右端に立って、やや左を向いてショットでOK。
恥ずかしくはありません。今出来ることを行えば、いいのです。ちゃんと、フェアウェイ、捕らえることが出来ます。
今出来る事を自信を持ってショットすれば、不安な気持ちが和らぎます。
ラウンド中にショットが曲がり始めたときの修正方法
スタートホールはなんとか、フェアウェイにボールを運ぶことが出来、無事スタートが切れました!
3ホール、4ホールと進むうちに、ボールが曲がり始めたと言う経験はありませんか?
何かが違っている?と考えて、素振りをしてスイング確認やグリップなども変えてみる。いろいろプチ修正したことがあると思います。
そんな時は、この2つをチェックしてみましょう。
☆ アドレスが間違って方向を向いていないか?
☆ 体の回転が止まっていないか?
です。
最初のチェックは、ゴルフ場の罠が原因となる場合があります。設計者の意図にしっかりはまっているのかも知れません。
ティーグランドは、平らで真直ぐではありません。(そんなこと知っているよと、おっしゃるかもしれませんが。)前下がりや前上がり、右や左に傾斜しているなど、いろいろあります。
それだけならすぐ傾斜方向が分かりますが、周りの景色が一緒に傾いていたら、錯覚に陥り分からなくなります。
前上がりであれば、そのままショットすると左に飛び出します。
また、フェアウェイ右に池や谷があれば、それを避けようとします。左が安全なので、左方向を向いてフェアウェイのセンターから左方向に目標を定めショット。しかし、センター方向にクラブを振り出してしまったら?
結果として、オープンスタンスで振っていることになり、右へのスライスとなります。
嫌っていた右方向に飛び出し、OBかも・・・なんてこともあり得ます。
周りの状況を錯覚にも気をつけて、良く観察しましょう。
次に、体の回転が止まった場合、手打ちになりボールは左や右へとバラケテ曲がります。
テークバックはしっかり出来ているか、ダウンスイングでは腰もしっかり回っているかを素振りをして確認しましょう。
この時、素振りは軽く流すのではなく、フルスイングで体の回転を意識して振っていきます。フォロースルーも意識しましょう。
ボールが曲がり始めたら、これを必ず確認しておきましょう。
また曲がるという心の恐怖が取れ、メンタル的に安心して、スイングが出来るようになります。