ティーショットの緊張は誰でもするもの
緊張していては、ゴルフは楽しいどころか、つまらないものになってしまいます。しかも、ミスショットのオンパレードで、ゴルフはもういいや!状態になります。
しかし、何度もラウンドしているにも拘わらず、朝一番のスタートホール、そして、第1打めのドライバーショットは、緊張するものです。まして、ゴルフを始めたばかりのビギナーさんは、プレッシャーがいっぱいかかり、押しつぶされそうとか、周りの雰囲気やゴルフを楽しむどころではなく、圧倒されそう!
と言う、心の声が聞こえてきそうです。(笑)
大丈夫です!ベテランさんのゴルファーでも少なからず緊張しています。プロゴルファーでもそうなんですよ。
ここでは、メンタルトレーニングとは言いつつ、緊張しないで楽しいゴルフが出来るようなお話をしていきますので、ビギナーさんを始め、みんなで楽しいゴルフを目指しましょう!
緊張しっぱなしだと、ティーショットも上手くいきません。ゴルフ練習場では完璧なショットをバシバシ飛ばしていても、いざ!本番となると、トップをしたりダフったり、チョロや空振りなんてこともあり得ます。
まず、深呼吸しましょう。肩と腕の力みを取り、数回素振りをします。そして、心の中でつぶやいてください。「大丈夫!練習場では完璧ショット。今も同じだ!」
そうなんです。練習場で上手くショットが出来れば、本コースでも上手で、その力を発揮出来る、力量をあなたは持っているはずなのです。本当は。
コースで飛ばせる力量を発揮するためのメンタルトレーニング
ゴルフ練習場でのドライバーショットは、どんな球筋ですか?スライスボールになってしまうとか、真直ぐ飛ばすことが出来る、と言うそんなあなたであれば、ラウンドでのショットは大丈夫です!
ショットする前に、練習場の球筋を思い出してください。これからショットするコースに当てはめて行きましょう。
スライスするのであれば、ティーマークの右端にティーアップして、やや左を向いてフェアウェイを広く使いショットする。そして、左に出たゴルフボールは、フェアウェイセンターに戻ってきた。
いかがですか?
イメージできたら、簡単でいいのですが、口に出して小声でつぶやいてみましょう。イメージがしっかり出てくるので、これからショットするに当たって、「よし!大丈夫!」と言う気持ちになります。
不安な気持ちが、出来る気持ちに変わってきます。
ただ飛ばない、当たるか不安と思っていると、力みすぎてチョロなどミスショットになってしまいます。
気持ちは不安より大丈夫!と思う事です。そして、その気持ちは自分の強い見方です。
ショットする前の自分のルーティーンを決めよう
素振りをして体がリラックスしたら、少しは落ち着いて緊張もほぐれるものです。しかし、アドレスに入ったとたん、力みが出てしまう。
こんな時は、自分のルーティーンを確立させましょう。
例えば、ショット前に3回素振りをしたら、アドレスを取りすぐ打つ。などです。
人間の体は、静止しているとすぐ固まります。そして、また緊張してきます。
そのためにも、一連の流れの中で、自分のスイングが出来るようにルーティーンを作ることが大事です。