自宅の素振り練習でスイングの基本を作る
スイングフォームはジャージのフニョフニョスイングで作る!?意味不明ですよね。大丈夫です。今からご説明しますので。
スイング作りは、やはりゴルフクラブを振らないと出来ない?と思うかもしれませんが、忙しい日々の中では中々練習場に行けない人がたくさんいらっしゃると思います。
でも、大丈夫です。練習場に行かなくても、自宅の素振り練習でスイングの基本を作る事が出来ます。
しかも、3分から。
スイング作りは、ゴルフクラブの代わりに自宅にあるものを使います。それはジョギングなどで使用するジャージです。ジャージをゴルフクラブ代わりに振るだけで、スイングフォームを作っていきます。
タオルでもいいのですが、振ってみると理解できると思いますが、体に巻きつく感覚がジャージの方がはっきりわかるので、ジャージ(ズボン)をオススメします。
まず、ジャージをクラブに見立てると、ウエスト部分がクラブヘッドです。足首の部分がグリップとなりますので、足首の部分を握ってスイングします。
では、足首の部分を握ってアドレスを取って下さい。そしてスイングしてみましょう。
腕だけでジャージを振り上げると、フニョフニョして上手くテークバックが出来ません。体全体を使って体の回転でトップまで持って行きます。
そしてダウンから一気にフィニッシュまで持って行きます。
ジャージが体に巻きつくようにフィニッシュが取れれば成功です。
繰り返しますが、フニョフニョしているジャージは、手先で振り回しても上手くついてきません。
体全体の回転を上手く利用して、ジャージがゴルフクラブとなる様にスイングして下さい。
この繰り返しで、スイングの基本を学んで下さい。毎日ほんの3分間程。
これはカップラーメンが出来る時間です。これなら毎日出来ると思いませんか?(笑)
ジャージのフニョフニョスイングでは、スイングの基本となる左ひじの使い方(折り方)を覚えます。フィニッシュがしっかり取れるようになり、飛距離アップにつながります。
脱スライスでストレートボールは自宅でスイング練習
脱スライスのためのスイング作りを自宅で覚えます。そのためには、両肘の使い方(たたみかた)を空いた時間で練習することで、憧れのストレートボールが出る日も近い事と思います。
このスイング練習は、ゆっくりと振ることで感覚を覚えます。
まず、30cm~50cm位の棒を用意します。ゴルフクラブのグリップ部分です。
もし、自宅になければ、100円ショップの日曜大工コーナーあたりにはほぼありますので、探してみて下さい。(100円で上達すれば凄いですよ。)
出来れば、ゴルフクラブと同じ太さがいいと思います。
ゴルフクラブは部屋の中では振る事が出来ませんが、この棒であれば十分振る事が出来ます。スイング作りには欠かせないので、ご用意下さい。
それではこの棒を利用して、スイング練習をします。
まず、普通にクラブを握るグリップにして下さい。左手と右手が一体になっている形ですね。
次に、左手と右手を10cm~15cm程話して握り直してください。そのグリップの形でスイングをします。
スイング中はテークバックの時の右ひじ、フォロースローの時の左ひじを意識して、その感覚を覚えておいてください。
そして、いつも通りのグリップの形でスイングした時との違いを感じるはずです。
ちょっとわからないと思ったら、スイングごとにグリップを変えて、その違いを確認してください。
違いがわかりましたか?
普通のグリップでは、両肘をあまり意識していないと思います。成行きに任せ、両肘を何気なくたたんでいませんか?
しかし、離して握っているスイングでは、テークバックするとある位置になったら、右ひじをたたんでいかないと、窮屈ではありませんか?(ゆっくりテークバックですよ)
そうです。その位置が右ひじを折りたたむ正しい位置なのです。
フォローする―でも同じです。スライスボールが出る人は、左ひじが引けています。
ダウンスイングで右腕をインパクト以降伸ばすには、左ひじが折れる場所があります。ゆっくりスイングして、その場所を覚えましょう。
そして、実際のゴルフクラブの場合と比べて下さい。全然違う場所で左ひじが引けているのがわかると思います。
姿見の鏡があればチェックできますね。是非確認してください。
両肘をの使い方を覚えると、スライサーの人はストレートボールが出ます。自宅で簡単に出来ますので、やらない理由はありませんよね。