ゴルフは素振りでミスも激減
週一のゴルフ練習だけでも「上手くなりたい」と思っている、サラリーマンゴルファーの方はたくさんいらっしゃると思います。
本当はもっと練習場に行きたいけど、時間がないとか、お金がかかるのでとか、理由はいろいろあると思いますが、効率よく自宅でゴルフが上手くなる方法がないだろうか?そんなことを考えたことありますか?
実は、あるんですねこれが。す・ぶ・り・です。自宅で素振りです!ホントかい?と思うかもしれませんが本当です。
ゴルフのスイングで素振りは、イメージの世界ではありません。ボールを打たないだけで、実際のショットと変わらないのです。それは、スイングの感覚が身に付くからです。
体で覚えると言うことですね。
プロではありませんので、1日1,000回も振る必要はありません。数分でOKです。ただし、毎日行うことが理想です。
以前もお話ししましたが、神様は人間に忘れる事を与えてくれました。(笑)だから、毎日練習しましょう!ね。
つま先下がりのショット練習を自宅で再現
ほとんどのゴルファーの方は、つま先下がりのショットは苦手にしている事ではないでしょうか?
自分のスタンスの下にあるゴルフボール。足元が不安定な上に、ボールが遠くに見えるためにナイスショットがままなりません。
そこで、自宅でつま先下がりの場面を作り、日頃から練習して慣れておきましょう。
前下がりの斜面にゴルフボールが止まってしまったと言うことは、その前のショットが右に曲がってしまったミスショット?ですか?ならば、次回からは汚名挽回、自宅練習でしっかり身につけておきましょう。
ゴルフ練習場では、この状況の練習は中々できませんので、ライバルに差をつけるチャンスです。
用意するものは、幅10cm×長さ80cm位の板とゴルフボール2個です。
板は100円ショップの日曜大工のコーナーなどで購入できますので、確保して下さい。
練習方法です。
ゴルフボールを50cm程離して個並べます。その上に板を乗せれば、斜面が出来ます。その板の上でアドレスを取れば、つま先下がりの状況が作れます。
不安定なので、怪我に注意して下さい。
板など置かず、ゴルフボールを足で直接踏んだ方がいいのでは?と思いますが、ゴルフボールを踏んだだけでは、以外と安定してしまいます。
板を乗せる事で不安定になりますで、より実践的な状況になります。
このつま先下がりの状況では、下半身が上手く使えません。一見手振りに思えますが、OKです。下半身がブレないように、安定させ、上半身でスイングして下さい。
バランスの取れた安定したスイングが出来れば、大丈夫!
これが出来れば、苦手意識がなくなります。
ただし、実際のラウンドでのショットは、右方向にボールが飛びやすいので、少し左方向を向いてショットして下さいね。
これで本番のラウンドが待ち遠しくなりますね。アッ、失礼です。本番でこのショットをするならば、その前はミスショット?ですか。
なるべくこの場面に遭遇したくはありませんが、備えあれば、なんとやらで、自宅で素振り練習、本番に備えて頑張りましょう!
スライスをなくす素振りとは
スライスはゴルフを始めてほとんどの人が出るボールです。スライスと言っても、3種類のスライスがあります。ビギナーさんに多いのが、カットスライス。左方向若しくは真っすぐ飛び出して、右に曲がって行きます。
私は初心者ゴルフファーだった頃、ブーメランのごとく、ショットしたボールが自分の位置に戻ってくるのではないかと言う程のスライスばかりで泣いておりました!(笑)
理由は、スイング軌道がアウトサイドからインサイドとなっているからです。右肩が前に出て、体の左サイドが早く開きます。多くの人は、右手が利き腕です。そのために、右手が強すぎてスライスを生んでいます。
そこでアドレスで構えてから、テークバックからトップまでは常に左手を意識して、左手だけでクラブを上げる意識を持って、クラブをトップまで引き上げてください。ダウンスイングでは、インパクトの位置で右手を開いて添えるだけにしてみましょう。(その際、右手の小指だけを左手に絡め、あとはじゃんけんのパーの形で手を開きます。)右手は左手に添えるだけの感覚です。フォローでは、右手が離れてもいいです。
インパクト以降は、左手1本で引っ張られてフォローとなります。その感覚を覚えてください。実際にボールを打つ時は、インパクト以降、右手で押し込むように右手を使います。
この左手の感覚を覚えると、突然と言っていいほどスライスが直ります!
このレッスンを参考にしてみて下さい ⇒ ゴルフ下手は左手リードでもっと上手くなる
ゴルフ下手が、加速して上手くなります。(笑)