ゴルフ腰痛を予防する自宅で体操
普段の生活には支障がないけれど、ゴルフラウンドの翌日には筋肉痛や腰痛が出てしまう。そんな思いをしていませんか?
それは筋肉疲労は勿論のこと、腹筋や背筋の筋肉量が落ちているためです。
そこで、自宅で簡単に出来るストレッチ体操を毎日の習慣にして、体力アップを図りましょう。専用の器具などは必要ありませんので、ちょっとした時間でも可能です。
ゴルフをいつまでも楽しくラウンドできる体作りを構築しましょう。
☆ 腹筋を鍛える体操
床(畳)の上に仰向けに横になります。腕は胸の前で組みます。膝を立てた状態から、上半身をゆっくり起こして45度の位置で止めます。
10秒間静止します。起き上がれなければ(きつければ)腕は前に伸ばしても結構です。その際、腹筋を意識してください。意識することにより、腹筋が活性化します。
この繰り返しを10回3~5セット行います。
☆ 背筋を鍛える体操
今度は床(畳)にうつぶせに横になります。両腕は体側に沿って伸ばします。頭と上半身をゆっくり起こし、限界のところで静止します。10秒間静止します。
その際、背筋を意識します。意識することにより、背筋が活性化します。
この繰り返しを10回3~5セット行います。
☆ 腰と背中のストレッチ体操
床(畳)の上に仰向けに横になります。右足の膝を両手で抱え、胸に引き付けてお尻の筋肉を伸ばします。同時に股関節のストレッチにもなりますので、10秒間静止します。
その際、右のお尻と右の腿の付け根(股関節)を意識します。意識することで、柔軟さが保てます。
元に戻して、今度は左足の膝を抱えて胸に引き付けます。この繰り返しを10回3~5セット行います。
ゴルフヒザ通を予防する自宅で体操
☆ ヒザの痛みを予防する体操
椅子を用意してください。椅子に腰掛けて(あまり深く座らないほうがやりやすいです)、右足のヒザを真直ぐ伸ばします。その右足を上げて床と平行にして静止します。10秒間静止。
その際、右足の太ももの上の部分を意識してください。意識することにより筋肉をつけていきます。
元に戻して、今度は左足を伸ばして床と平行にします。10秒間静止。
この繰り返しを10回3~5セット行います。
☆ ヒザのストレッチ体操
椅子に軽く腰掛けて座ります。右足のヒザを伸ばした状態から、ヒザを上から手で押してヒザを伸ばします。10秒間押し続けます。その際、背筋を伸ばし、右ヒザの裏側を意識します。
意識することにより、右ヒザの柔軟さが保てます。
元に戻して、今度は左足を伸ばして、ヒザを押して伸ばします。
この繰り返しを10回3~5セット行います。
次に床に両足を伸ばして座ります。右ヒザを胸に引き付け10秒間静止します。その際、右股関節とヒザを意識してください。
意識することにより、関節の柔軟さを保てます。
元に戻して、今度は左ヒザを胸に引き付け10秒間静止します。
この繰り返しを10回3~5セット行います。
腰痛やヒザ通を予防する普段の生活
年齢とともに筋肉量が落ちていき、体力も落ちていきます。忙しい毎日ではありますが、空いた時間を利用して、普段から腰やヒザに負担をかけない運動と生活が大事です。
腰は体の要です。同じ姿勢は腰に負担がかかります。デスクワークでのお仕事でも、こまめに姿勢を変えて腰の負担を減らしましょう。
ヒザも、普段からヒザを伸ばして立つことを意識するだけで疲れにくくなりますので、屈伸運動をこまめに行うよう心がけてください。
何よりも大事なことは、日頃の運動です。
ゴルフラウンドにおいても、18ホールを快適に回るためは、ジョギングがオススメです。休日には自宅近くをジョギングしてみましょう。
そんな時間がないよ!と言う人は、通勤時になるべく歩くよう心がけるだけでも違いますので、実行してみてください。
ゴルフが楽しくなると同時に、健康にも配慮できますので、一石二鳥です!