体のバランスを保つ腰のストレッチでスイング軸を強化する
ゴルフストレッチを行うことで、腹筋や腰周りの筋肉が鍛えられ、柔軟性が増してきます。更に、背中からお尻、太ももの筋肉も強化され、飛ばしのゴルフに繋がっていきます。
腰が硬いと、なんとなく重い、痛いと言う人は結構多くいらっしゃいます。腰はゴルフに限らず、毎日酷使されています。腰周りの筋肉を鍛え柔らかくすることで、トラブルに負けない柔軟な体を維持しましょう。
ゴルフに置き換えれば、スイング軸がブレない、飛んで曲がらない弾道を手に入れることが出来るかもしれません。
腰周りの柔軟体操
☆ 第一段階(3セット)
①床に座り両足を大きく開きます。(開脚)
②ヒザを曲げずに、右足の指に両手を伸ばして、体を倒します。その際、手の指が足の指に触れるまで倒します。10秒そのままキープします。右足の太ももの裏側が引っ張られ、少し痛みを感じますが、その部分を意識してください。
また、背骨の腰椎が伸びるイメージを持ってください。
③元に戻して、左足も同様に行います。
④元に戻して、開脚のまま、真ん中に両手を伸ばした状態で体を前に倒します。そのまま10秒キープ。両足の太ももの裏側が引っ張られ、少し痛みを感じますが、その部分を意識してください。
また、背骨の腰椎が伸びるイメージを持ってください。
反動はつけないで、ゆっくりと。痛みを感じたら無理をしない程度に行いましょう!
☆ 第二段階(3セット)
①床に仰向けに寝てください。
②右ひざを曲げて胸に引き寄せ、両手で抱えて体のほうに引き寄せてください。10秒キープ。右股関節に負荷がかかります。痛くならない程度に。その部分を意識します。股関節が柔らかくなっていくイメージを持ちます。
③元に戻して、左足も同様に行います。
④元に戻して、今度は両膝を曲げて、両足を両手で抱え、体に引き寄せます。そのまま、10秒キープ。尾てい骨から背骨にかけて(腰周りが)伸びているイメージを持ちます。
☆ 第三段階(3セット)
①仰向けに寝て、両膝を立てます。
②両足を持ち上げ、浮かせます。そのまま30秒キープ。太ももの表側と腹筋に少し負荷がかかります。その部分を意識してください。
③両手を頭の後ろに回して、手を組みます。肩を持ち上げて上半身を起こします。そのまま30秒キープ。腹筋に負荷ががかります。腹筋を意識してください。
いかがですか?毎日少しずつ行うことをオススメします。腰周りの強化と柔軟性が保て、ゴルフスイングも徐々に変化が出てくることでしょう。
何より怪我の防止に役立ちます。硬い腰は、ゴルフスイングを壊しています。柔軟性のある下半身を作って、ゴルフを面白くしていきましょう!
メタボすっきり!腰が回らない人にオススメのストレッチ
腹筋の衰えや年と共に増えていく脂肪で、お腹周りが、メタボとなっていませんか?そのポッコリお腹をすっきりお腹に変身させて、以前のように飛ばしのゴルフを復活させようではありませんか?
インナーマッスルを強化し、基礎代謝を上げることにより、内臓脂肪を減らします。始めましょう!腹筋運動を!
①床に仰向けに寝て、お腹(横隔膜付近)に両手を置きます。リラックス状態です。目をつぶり、息を大きく吐き出します。10を数えながらゆっくり横隔膜から吐き出すように、お腹から息を吐き出します。今度は、ゆっくり息を吸い込みます。10を数えながら横隔膜が膨れることを感じてください。
その時に、横隔膜が膨れたり縮んだりすることを意識します。
②同じ事を繰り返しながら、息を吐き出した時に、お腹をへこませます。息を吸い込んでお腹を膨らませます。(お腹の運動です。お腹を意識します。)
③同じ事を繰り返しながら、息を吐き出した時に、上半身を斜めに起こします。息を吸い込んで上半身を戻します。その際、腰を痛めないようにしてください。(腹筋の運動です。腹筋を意識します。)
④同じ事を繰り返しながら、息を吐き出した時に、両足を20cm程持ち上げます。息を吸い込んで両足を床に戻します。(太ももと腹筋の運動です。太ももを意識します。)
いかがですか?お腹がへこめば、腰の切れも良くなってくると思います。ダイエットにもいいかもしれません。(笑)
ついでと言っては何ですが、体側を伸ばして体の柔軟性をもっと良くしましょう。
両手を頭の上に伸ばして、手を組みます。そのまま、右に体を倒して左わき腹を伸ばします。そのまま10秒キープ。反対側も行いましょう!
体側も柔軟性が強化されると、スイングの捻りが深くなりますので、時間があれば毎日行いたいものです。