苦手コースでスコアアップ方法
ゴルフ練習場では、勢いのある弾道ショットで、ビシバシ!ラウンドでもドライバー14回の内、ナイスショットが半分以上あるのに、スコアがよくならない、もうゴルフを始めて、3年以上なので初心者ゴルフではないはず!
いつもアト1歩で100が切れない!と言う人。なんてお悩みがいっぱいのゴルフをしていませんか?
このようにスコアが伸びない人は、コースマネジメントが出来ていない人です。
ゴルフは、自然との戦いです。同じコースの同じホールでも、気象によっては全然違います。その時のコース状況を読んで、すばやく判断しなければなりません。
コースマネジメントとは、自分のゴルフレベルに合わせて、その時一番ベストなショット方法を考えます。落とし所、方向は?クラブ選択は?などなど。
ここでは実際にコースに出なくても、シミュレーションコースで、コースマネジメントを学んで苦手コースを攻略しましょう!
そしていつも苦手であったコースから、得意コースに変えてスコアアップを目指しましょう!
朝一のティーショット、パー4ミドルホールはハザードがいっぱい
緊張の朝一番のティーショットです。
左サイドは、グリーンまでOBラインが続いています。フェアウェイの右側には、バンカーが待ち受けています。距離は、ティーグランドから200ヤードです。
グリーン近くには池があり、プレッシャーがかかるところです。
基本はまず、バンカーやOBの場所を確認します。左サイドがOBラインなので、左を避けます。ただし、右側にはバンカーが待ち受けていますので、ここも避けたい。
残った場所は、フェアウェイセンターしかない状況ですね。
しかし、ここは朝一番のティーショットです。緊張があり、スライスや左への引っ掛けが出る可能性もあります。
ここはOBは打ちたくない、バンカーにも入れたくない。しかも朝一と言うことを考えれば、ドライバーと言う選択ではなく、3番ウッド(スプーン)でのショットを選択します。
体の切れがまだ出ないうちは、なおさらです。距離は落ちますが、確実にフェアウェイセンターを狙っていきましょう!
力まず、ゆっくりスイングで振っていけば、狙い通りのポジションにボールを運ぶことが出来ます。
グリーン周りにハザードがあるパー3、160ヤードのショートホール
グリーン周りに池とバンカーがあるショートホール。距離はさほどありませんが、左右に曲げるとハザードにつかまってしまいます。
まず、ピンの位置を確認します。ピンをデッドに狙って行くにはリスクがありますので、グリーンセンターを狙って行きます。
フルショットでグリーンセンターまでの距離が出るクラブを選択します。6番アイアンくらいでしょうか?
池やバンカーなどのハザードがあると、どうしてもプレッシャーがかかり、それを避けようとすると何故か必ず曲がります。
そのため、安全対策としてグリーンセンター狙いで攻めて行くものです。
ただし、アイアンの精度に自信があれば、グリーンの傾斜を見ながら、ピンの左右前後の1ピン又は2ピン以内の目標を定めて狙って行くのもいいでしょう。
また、ハザードのプレッシャーがあると、打ち急ぎとなってしまいます。早くスイングしようとすればするほど、体がが動かず手打ちになり、ミスショットが出ます。
ゆっくりリラックススイングに心がけましょう。