Contents
コースマネジメントの基本は難しく考えないこと
ゴルフを始めて間もない初心者ゴルファーの方は、ゴルフのラウンド中、自分の目の前のことで頭が一杯で、コースを攻略するマネジメントなど、とても考えている余裕はないと思います。
しかし、初心者だからと言って、何も考えずにコースを回ってショットしていたのでは、スコアアップは望めません。今度こそしっかり練習してきたので、良いスコアを出すぞ!と思いながら、毎回大叩きしてしまった。の、繰り返しではないでしょうか?
初心者ゴルファーだからこそ、コースマネジメントを知り、コース攻略を考えれば、ゴルフ練習場でも目的を持った濃い練習が出来るのです。
そこで、ゴルフコースをラウンドするためのマネジメントの基本を学び、スコアアップを目指しましょう!
コースマネジメントとは、ミスをしないショットをするために、リスク回避を考えるものです。
ゴルフ練習場では、一生懸命練習に励んでいると思います。であれば、自分のゴルフのレベル、ショットなどのレベルを把握していることと思いますので、コースマネジメントを取り入れて、脱初心者ゴルフしましょう!
ちょっと考えることで、10打縮めちゃいましょう!初心者ゴルファーであれば、これからの「伸びシロ」が一杯ありますよ。
ティーショットの前に確認するコース状況
ティーグランドに立ったなら、そのホールの状況を必ず確認することが絶対条件です。
同伴のお友達や上司の方は、サラッとティーグランドに立って、サラッとショットしているかもしれませんが、頭の中では、コースマネジメントしているのです。騙されないでくださいね。(笑)
自分ひとりで決めかねているのならば、同伴の人達とこのホールは、あ~だ!こ~だ!と会話しながらコース攻略を決めても良いですね。これ、オススメですよ。ちゃんと目標に打てれば、よし!!外れたら、大笑い!楽しいですね!!(笑)
確認事項です。
◇ カートの中には、必ずコースの地図がありますので、どこにハザードがあるか?OBラインはどこ?等必ずコースレイアウトの地図を確認してください。
◇ 実際にそのホールの見て、ショットをしてはいけない場所を確認しましょう。同時にそこまでの距離も頭に入れてください。
◇ 自分のショット(球筋)を理解して、1打めの目標を決めましょう。初心者の方の多くはスライスが出るので、1打目は落とし所を決めて(左を向いて)ショットすることもマネジメントです。
◇ ミスショットの後のショットは、必ずレイアップしましょう。林の中に打ち込んでしまったら、次のショットは確実にフェアウェイに出すことです。無理して狭い木の間を狙ってグリーンに近づけようとすると、大叩きします。
距離の短い3のホール攻略のマネジメント
距離の短いショートホールは、初心者にちょっとやさしい?パーチャンスと思えます。だからと言って、ピンをデッドに狙ってショットしてはいけません。
例えば、ピンはグリーンの奥でピン奥にバンカーがある場合は、センター狙いです。
また、ピンの両横にハザードがある場合、自分の持ち球に合わせてティーショットの位置を左端や右端を上手く使うことです。
一般的にピンがグリーンのどこに切ってあるかによって落とし所が変わってくるのですが、センター狙いが怪我の少ない落とし所といえます。
次回は、そのシーンによってコースマネジメントが違います。様々なシーンを想定したマネジメントを学びましょう!お楽しみに!!
グリーンが見えない砲台グリーンのアプローチショット
砲台グリーンは、ピンが見えないので距離感がつかめず、初心者には難しいグリーンです。グリーンを狙うアプローチのピッチ&ランでは、ランが出ずショートする可能性が大きいです。
この場合は、ピンをデッドに狙う気持ちでせめていきましょう!
最初に確認することは、一度グリーンまで足を運んで、目標(ピン)とゴルフボールの距離を確認します。打ち上げとなりますので、ショートしないよう距離感が大切になります。
自分の振り幅の距離を十分つかんでおいてください。ショートをしないための条件になります。ガンバッペ!