ミスショットの潜在意識がミスを呼ぶ
何度か訪れているゴルフ場の3番ホール。左サイドは谷(崖)になっており、OBゾーンです。同伴者同士の会話で「ここはいつも左方向に行っちゃうんだよね」と、そんな会話を聞いた事があると思います。ティーショットを打つと案の定、左方向のミスショットで、池の谷底に捉まってしまいました。
この会話でもう自分自信が決めつけているので、当然のミスショットとなってしまうのです。人間と言うものは不思議なもので、マイナスに思ったことは現実になってしまうことが多々あるのです。
ゴルフにおいても、しかり。ミスショットの原因は、自分自信で作ってしまっているのです。
では、どうすればミスショットが出ずに、コースマネジメント出来るのか?
ナイスショットが出た時のことを思い浮かべて下さい。その時は、こうすべきだよねと、具体的にイメージが出来ていて、なんとなく上手く打てる気がしたのではありませんか?
例えば、アプローチショット!上手く寄りそうな気がする。とショットするとチップインバーディーやチップインパーなんて事があったと思います。
その日は、ショットもパットもさえさえで、何をやっても上手く行った。体が動いていると感じたことでしょう。
そうです。自信がある時は、何をしても上手く行くのです。ゴルフに限らず、仕事面においても同様です。
人間には、五感があります。その五感の内、いくつかがマックスになった時、その人のベストが出る可能性があるのです。
ちょっと話がズレますが、学生の頃、部活で体操をしておりました。床運動でのバク宙が上手くいかない時、先輩からあるアドバイスがありました。
その日は雨で、湿気の多い日でした。しかし、床はある程度の湿り気があって、滑らず、硬くもなく(雨で床が若干柔らかく感じたのです。)、ベストコンディションと感じていました。
その先輩のアドバイスを実行したら、今までにない高さに達したバク宙が出来たのです。体に感じる感覚が、アドバイスをうまく引き出してくれたのです。
その日以来、今日は上手く行くと思った日は、不思議と上手く行くのです。
ゴルフも同様です。体に感じるシグナルを上手く使ってゴルフが上達する感覚を身につけましょう。
そのためには、マイナス思考ではなく、プラス思考です!練習の虫は否定しませんが、練習しないと不安!という考え方は捨てて下さい!
ゴルフの練習は、確認程度で十分です。練習と一緒に五感も鍛えましょう。鍛えましょうと言うのは語弊があります。
考え方を変えましょう!とお伝えしたいと思います。
次のマネジメントをお楽しみにして下さい。