ゴルフデビュー間もない人は、当然ですが初めてのコースばかりです。しかし、少しラウンドを重ねてくれば、同じコースを何度か訪れるのですが、あまり記憶がないのが現状です。
何度か来ているのに、コースが思い出せないと言うことは、たぶん、ミスばかりでコースをしっかり読んでいないと思います。目先のショットでコースマネジメントが出来ていないのです。
コース攻略の考え方を変える
ラウンドをする上で、ハーフで一区切りをして見ます。その区切りのトータルが1ラウンドで、100切を目指します。
まず最初のハーフは、ボギー狙いではなくダブルボギー狙いで進めていきましょう!ハッ?!何それ?と思うかもしれませんが、それでいいのです。それが、ヘタでもゴルフが面白くなるのです。(笑)目指すは、100切りですよ~
ハーフはパー36です。ボギーペースだと、45です。100を切るには前ハーフでアト4打多く打っても、まだ49です。このペースで進めると9ホールの内、4ホールはダブルボギーでOKとなります。
ラウンドでは、98です。まだアト1打余計に打っても99です。
それは計算上の話でしょ!とおっしゃるかもしれませんが、そう決め付けると、ここの話はここで終わってしまいます。
ここでは、あくまで、ヘタでもゴルフが面白い!がテーマで、100を切ることを目標にしています。楽しく進めて行きましょうね。
話を戻します。ダブルボギーペースだと、ハーフ54になってしまいます。これでは目標の100を切れません。5打縮めなければなりません。しかし、この5打というのは、結構大きな重荷になるのです。
では、考え方を変えて各ホール、4オン2パットではいかがですか?まだ同じダブルボギーです。でも、4オンでいいと思うなら、例えばスイングは大振りしないでコンパクトなスイングでいいのです。そうすることによって、ボールは大きく曲がりません。
ミスショットの出る確率が少なくなり、3オンの出るほうが多くなるのです。3オン2パットであれば、ボギーです。(ミドルホールを前提にしています。)
仮に4オンでも、1パットならこれもボギーです。
要するに、心の持ち方なのです。
パー4だから2オン2パット狙いでは、ミスショットの連発です。3オンでもまだ力が入り過ぎです。2オン、3オン狙いはクラブを振りに行ってしまい、大振りになります。そうなると、必ずミスが付いて回ります。
ミスがなけれは多くの人は、3オン可能です。そのために4オンOK!と考えれば、心にもゆとりが出ます。ゆとりが出ると、ナイスショットの出る確立が多くなります。
4オン、2パット狙いで行けば、そこの先にはもっと少ない数で結果が付いてきます。
まだ100が切れない人は、こんな考え方を取り入れてもいいのではないでしょうか?