右ドッグレッグのコース攻略
ティーグランドから230ヤード程から直角に近い右ドッグレッグ。右サイドは林となっており、その奥は池が待ち受けています。
反対に左サイドは、フェアウェイバンカーが配されており、いずれにしても左右に曲げるとトラブルショットに繋がります。このホールの攻略はどうするか?
230ヤードから曲がると言うことですので、ドライバーでのショットは左のバンカーや真っすぐ突き抜けて奥の林に行ってしまう可能性があります。
ここはドライバーという選択ではなく、3番ウッド(スプーン)を選択して確実にフェアウェイにボールを運びましょう。
ただし、スライスすると右の池につかまるので、フェースが開かない様にショットします。力まないで手先のスイングではなく、ボディーターンを心がけます。
落とし所は2打目でグリーンが狙える場所が理想ですが、スプーンと言う選択でグリーンまではまだ見えない場所となると思います。
狙いは左バンカーの右です。ここに目標を定めて、しっかりアドレスを取って下さい。ストレートボールで運びます。
ピンが林の奥にある残り160ヤードのショット法
フェアウェイは途中まで真直ぐですが、グリーン手前80ヤードほどから軽い右ドッグレッグとなっています。そのため、ピンは見えますが、林があり直接狙うには林越えのショットとなります。
この状況をどう攻略していきますか?ただし、グリーン手前にはバンカーがあります。
ピンの位置は、グリーンの右奥です。ピンを直接狙うと少しでもショートすると、バンカーにつかまります。ここは安全にグリーンの左エッジ、フェアウェイよりを狙っていきます。
使用するクラブは、6番アイアン。距離的にはこれで良いと思います。
ここで注意したいのは、インパクト時フェースが開いてスライスになってしまうことです。飛距離が落ちて、右方向に飛びますので、バンカーにつかまる可能性があります。
力まず、しっかりとフェースを返して振っていきましょう。
つま先上がりの斜面からグリーンには残り140ヤードの深いラフ
パー4の3打目。2打目のショットが右斜面の深いラフにつかまってしまいました。ピンまで140ヤードで、十分グリーンを狙えます。
深いラフの中にあるボールを打つには、力任せに打ってもダメです。芝の抵抗に負けてダフリなどミスが出ます。しかも、つま先上がりで普通に構えるとフェースが左を向いて、そのままショットすると左に飛び出します。
この場合、ピンを狙いに行くのではなく、フェアウェイから花道までボールを運ぶことを優先させます。結果として、グリーンにオンすればしめたものです。
使用するクラブは、ピッチングウェッジ(PW)です。
クラブを短く持ち、目標より左を向いて横振りスイングです。ボールを上げようとしてすくい打ちをすると、芝に負けて脱出できなくなります。
左足体重でスイングしましょう。