ベストスコアの出すためには自分のゴルフレベルを知ること
久々のゴルフラウンド。今日はなんだかベストスコアが出そう!なんて、いさんで乗り込んだゴルフ場。
一番ホール、ボギー。よし!二番ホール、パー。オッケー!三番ホール、ダボ。以降、ダボ、トリ・・・
結局、いつもと同じスコア。なんてこと、ありませんか?
スコアをまとめる為には、自分のゴルフのレベルを理解しなくてはいけないことを既にお話ししたことと思います。
期待しすぎてもいけないし、レベルが低いからこの程度しか望めない、なんてことも考えない方がいいですね。
自分のゴルフレベルは?と問いながら、第3者になったつもりで、自分を分析してみましょう。
そのためには、そのホールを単なるグリーンに3オン、2パットで上がるだけでなく、今の状況を分析しながら各ホールをラウンド
しましょう。
今の現状とは、第1打をショットしたゴルフボールが落ちた場所の状況です。ゴルフ場のフェアウェイは、ご存知のとおりフラット
な場所はありません。左足上がりや左足下がり、場所場所で条件が違いますので、その現状を読んで次のショットを考えまとめま
す。
そして、今の自分のレベルでどれ位のショットが打てるかを判断し、実行します。
例えば、1打目が左方向傾斜に落ちました。行ってみると前下がりの状況です。この状況であなたは、次のどちらを選択しますか?
無難にレアアップ、または、少しでもグリーンに近づけようとフルショット。
いつまで経っても上達出来ない人は、後者を選択します。
5番アイアンやウッド系のクラブでフルショット!見事期待に応え?ボールは右方向に飛びだし、OBでした。
で、いわく。「やっぱりダメか」なんての言い訳です。
これでは自分の事がわかっていないので、上達は無理です。
この場合は無理せず、レイアップです。その場面の状況をよく見極めて、どう打つか?どうしたら打てるか?そして、考えが決ま
ったら○番のアイアンにしようと、判断しなくてはいけません。
スコアメイクは、残りの距離ではないのです。今どうしたらこの状況を脱出
出来るかを考えて、次のポジションに運びます。その
後に初めて残り何ヤードを考えるのです。
「無理は承知」では、ゴルフスコアはよくなりません。無理と思ったら潔くレイアップです。この場面は脱出のみと思ったら実行するのみです。
繰り返しますが、長いクラブでは、無理と思ったらショット出来るクラブに持ち変えましょう。
今日のベストスコアを狙うなら、やはり自分の技術に見合ったコースマネジメントをしましょう!
トラブルショットで多い林の中への打ちこみ
木を狙ってショットしても当たらないのに、林の中から脱出するために打ったゴルフボールが木に当たってしまう。なんで、こん
な時に当たるんだよ!って思ったことありませんか?
まあ、木を狙ってボールが当たる事はあまりありませんが、林の中から無理してショットするのは、無謀?でしょうか。
やはり、この場面もコースマネジメントする場面ですね。
まず、ゴルフボールのある場所の確認です。ゴルフクラブ振れますか?フルショットが可能ですか?ハーフショットしかできませ
んか?状況確認をしっかり行います。
ここで注意したいのは、一般的に出す方向しか見ていないのです。この方向に出せると思い、ショットする時の枝に当たってしま
った。なんてことは、日常茶飯事?
それは高さ方向を無視している結果です。横方向(出せる方向)を確認したら、縦方向(高さはどれくらい?)をも確認します。
下方向しか空いていなければ、低く打ちださなければなりません。極端な話ですが、石川遼君ばりのドライバーでゴロを打つ。
そんな感じでもいいと思います。
全然ダメだ~!と言う時は、アンプレアブルを宣言して、元の場所からショットする勇気も必要です。
ベストスコアを狙う気持ちは大切ですが、結果オーライではなく、しっかりコースマネジメントして、ベストスコアを出したいも
のですね。