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アプローチの30ヤード・50ヤード・80ヤードの距離は感覚で覚えるな!
アプローチの距離はどのようにして、覚えていますか?練習を重ねて体で覚えている、または、なんとなくこんな感じでショットしている。など、こんな声が聞こえて来ました。
神様は人間に忘れる事を与えてくれました。例えば、怪我をした時はとても痛いのですが、いずれは痛みがなくなります。それは治ると言いますが、痛みを忘れたのです。
同様に、様々なことを忘れて行きます。ゴルフスイングも同じです。体でなんとなく覚えたものはすぐ忘れてしまいます。しかし、覚えたことを繰り返し行っていれば、忘れる事はありません。
アプローチの距離を学ぶ時計盤型学習法
アプローチの距離を確実に覚える事は、まず、自分の基準を作りましょう。
わかりやすく、覚えたら忘れないのが、ゴルフクラブと時計を一体化させたものです。
30ヤードは、4時-8時 (4時:テークバック・8時:フォロースロー)
50ヤードは、3時-9時
80ヤードは、1時-11時
こんな感じですね。
アプローチの距離を学ぶグリップ型学習法
同じ振り幅でも、グリップを短く持つことによって飛距離が違ってきます。ゴルフ練習場で自分の得意とする振り幅(距離)を見つけてください。
例えば、振り幅4時-8時を30ヤードとします。この時のグリップの握りは、グリップエンドいっぱいに握っています。
5センチ短く握ったら、25ヤードになった。10センチ短く握ったら20ヤードになった。15センチでは?20センチ短く握ったらいくつ?になった?
このように自分の距離を見つけてみて下さい。
同じ振り幅なので、ミスショットは少なくなります。しかも、短く握っている分、ショットのブレも少なくなります。
色々な方法がありますので、自分の距離を確実にショット出来るスイングを見つけることで、安定してアプローチになっていくのです。
自分の方法(スタイル)を見つけて、ライバルに差をつけましょう!
アプローチの弾道をイメージしよう
アプローチショットをする前には、グリーン上のピンの位置を必ず確認すると思います。
その際、ゴルフボールをどこに落とすか考えますか?「それは当然でしょう!」とおっしゃると思います。
それでは「自分のアプローチショットしたのボールの高さと転がる距離はどれくらいか分かっていますか?」
と質問を変えた場合、いかがですか?知っている人、知らない人様々ですが、意外と知らない人が多いのです。
知らない人は、ゴルフ練習場で自分の弾道を確認してみてください。知ることによってアプローチはグンと上達します。
グリーン上でイメージすることが出来れは、それを再現することが容易になります。
距離感がつかめるようになりますので、アプローチショットが上達します。
距離感がつかめれば、どこに落とせはピンに寄るかすばやく感じ取れますので、是非習得してください。
アプローチが一番やさしく使えるクラブは何?
アプローチがやさしくできるクラブは?と聞かれると、一概には言えませんが、あえて言えば、AWでしょうか。かつては、アプローチと言えば、転がしが主流。今は、上げて転がす、でしょうか。
しかし、入れる確率からすれば、やはり、転がしです。その理由は今後、紹介しますので(カテゴリ:コースマネジメントを見て下さいね)お楽しみにお待ちください。(笑)
で、アプローチは苦手と言う方が多い中、何故AWとしたのか?キャリーとランの割合が同じクラブだから。ただそれだけです。それでも、AWやSWでのアプローチは苦手、と言う声をたくさん耳にします。
それならば、1本のクラブでのアプローチにこだわらないで、例えば、5番アイアンからサンドウェッジ(SW)までのクラブで状況に応じて使い分けした方が簡単です。
色々なクラブを使ってみて、アプローチは全部、自分の得意クラブにしてみませんか?(笑)
(笑)で締めましたが、有名なプロゴルファーのア○カ・ソ○○○○ムが、そうでした。